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「ただなんとなく、そんな気がするんだ……第六感、とでも言うのか?そういう感じ。警戒するに越したことはないだろ……?」
「ま、まあ、そうね……なら、ポケモンを無駄に怖がらせないように、静かに通り過ぎようね」
「うん。チコリータも、わかったか?」
俺はしゃがみこんでチコリータにそう言うと、チコリータは何故か、俺の肩に乗りかかってきた。
まあ……いいけどさ。
「仲がいいのね、チコリータとアンタって」
「まあな。さあ……行こうか」
俺達は静かに、俺がポケモンがいると予想した草むらの横を通り過ぎようとしていた。
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