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「なるほど……アオイがそう言うなら、俺は構わないぞ?むしろこっちからお願いしたいぐらいだ」
「なら、約束よ?」
「ん?」
「『私を守ってよね』、ってこと!」
アオイは小指を俺の方へ差し出す。
「ああ、もちろん、約束する!」
俺はその小指に自分の小指を交わらせ、アオイへの約束のシルシとした。
「……といっても、まだまだアンタは新米トレーナー。私を守れるか、ちょっと心配だけどね」
「えっ」
……約束した矢先に言われるとは。
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