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「さて、預けたポケモン達が元気になるのは明日で、それまでポケモンセンターで泊まることになったのはいいんだが……」
俺は自分に与えられた部屋を見渡して言う。
部屋の広さは申し分なく、ベットが2つくっつけて並べてある。
ポケモンセンターはポケモンの体力を回復させる場所以外にも、トレーナーの無料宿泊施設としての顔も持っているのだ。
「なんで、俺とアオイが相部屋なんだ……?」
「仕方ないじゃない、一部屋しか開きがなかったんだから」
「いや……男女が同じ部屋とか……なぁ」
「そんなの、アンタが変な気を起こさなけりゃいい話じゃない」
ごもっともな意見かもしれない。
俺達はポケモンセンターの宿泊部屋の中で晩ご飯を済ませた。
ご飯すら無料だなんて……どういう仕組みなんだろう、ポケモンセンターって。
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