Do not you make friends?

6/18
前へ
/40ページ
次へ
「アンタのせいで、うちの可愛いアチャモが気絶しちゃったじゃない!」 よく見ると、チコリータが『はっぱカッター』を放った草むらの中で、一匹のポケモンが倒れている。 これはマズいことをしたな…… 「すまない……野生のポケモンかと思ったんだ、このポケモンには悪いことを……って、あれ、あまりこのあたりでは見ないポケモンだな」 俺は"アチャモ"と呼ばれていたそのポケモンの側に寄る。 「珍しいでしょ?そのポケモン。わざわざ他の地方から連れてきたのよ…………って、ちっがーう!!アンタ、この罰として私とこのアチャモを、次の町のポケモンセンターまで連れて行きなさいよ!」 彼女は見たところ、このアチャモ以外にポケモンを持っていないらしい。 彼女をポケモンセンターまで連れて行くのは、罰と言っても仕方ないだろう。 「わかった、協力しよう」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加