序章~帰郷~

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さて、私は相良仁18歳独身であります。 先程会話していたのは神田神無月(カンダカンナヅキ)師匠。 私のお師匠さんであります。 今年で42歳なのに見た目は20代… 絶対になんか変な魔術使っていやがるよ。 おっと、こんなこと口に出したら魔法でぶち殺される… みなみにこの世界には魔物と悪魔が居ます。 悪魔さんは人間と仲が良くて、外見はおでこに角があるくらいで人間とさほど変わりませんね でも魔物さんは違うんですよ… 人間や悪魔さんを見境なく襲います、怖い存在なんですよ… その昔、人間は魔物に襲われました。 人間にはなす術がありません、それを可哀想に思った悪魔さんは人間に魔法を教えました。 人間にも魔法を使うための魔力は有ったのですが、どうやって魔法を出すか分からなかったんです。 そんで魔法を覚え、魔物に対抗していきました。 個々の持つ魔力や属性は、遺伝子に組み込まれ子供に受け継がれて行くみたいです。 おっと、こんな話をしている内に町の外に来ました。 さぁーて、私の故郷スワジ国へ帰りましょうか。
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