0人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
人っ子一人いないような
森の奥
森を一人の男が凄い険相で走っていた
バンッ
銃声が森に響く
「くそっこんなとこで殺されてたまるかよ」
その時だった
男の前にフードを深く被った人間が現れた
「残念ながらきみの墓場はここだよ」
「くそっもうみつかちまったのか」
フードを被った人間は銃口を男に向けた
「頼むまだ殺さないでくれ」
「無理だね」
バンッ
銃口から銃弾とはちがう
光の弾が発射され
男の眉間をつらぬいた
「ふぅ~任務完了っと」
フードを被った男はそう
言い放ったあとそこから姿を消した
最初のコメントを投稿しよう!