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少女は自分の右腕を掴む男の左手を必死に振りほどこうと暴れている。
しかし所詮は女と男。力の差は歴然で、無駄な足掻きに終わる。
「全く…………元気な女だ!」
ハゲ男が、少女の腹部に蹴りを入れる。
その衝撃に少女が耐えられるはずもなく、仰向けに倒れる。
「へっへっへ、さぁて………朝まで楽しもうぜ。」
「いや!やめて!!」
少女の願いも虚しく、男達の手が少女の衣服を掴んだ。
その時に吹いた突風。
それが男達の神経が最後に感じとったものだった。
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