◆プロローグ◆

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あの頃、ワタシはまだ高校生だった…。 「優奈ー、宿題やったぁ?」 「当たり前じゃん! また忘れたの? ほんとに進級できなくなるよ? そうなったら愛はワタシの後輩だね♪ いっぱいこき使ってあげる♪」 「ちょっ、変なこと言わないでよ! ほんとに進級できなかったら困るって!」 「愛なら大丈夫。 高1で進級できない人なんてそんなにいないんだから。 いざとなったら私達が勉強教えてあげるから。」 「ほんとに? ありがとー!」
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