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「…お前の家の秘伝魔法か?」
柏先生が問う。
自慢気な顔をして彼…木崎だっか、が答えた。
「はい。オレの父が先代から研究されてた魔法を完成させました」
なんか聞くからにすごいことらしいな…。
クラスの奴らは皆各々に驚いていた。
自己紹介を終えて木崎は前の席についた。
次はおれか…。
重たい腰を上げておれは教卓へと向かった。
柏先生が「頑張れよ」と言ってくれて、少し気が楽になった気がする。
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