僕の初体験

今日は記念すべき僕の【初体験】の日だ。
幸い きれいで優しそうなおねえさんが 担当してくれることになった。
「経験したことはありませんが、やりかたはわかります。」
見栄を張りたくて強がった僕に おねえさんは
「あらぁん、初めてだって言うから 教えてあげようと思ったんだけど……。いいわ。あなががやりたいように やってみせてね！？」
僕は ごくりと生唾を飲み込んだ。
震えてるのは 武者震いってやつだ。
「いやぁ～ん、いきなり突っ込むの！？あらあら ちゃんと入ってるのかしら……。あっ、まだよ！だめだってば！抜いちゃだめぇ～っ！！」
「あぁ～っ！！」
僕の初体験は 失敗に終わった……。