第α章

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ところで、ここまで読んでくれた読者は俺はなぜそこまで落ち着いている、 もっと混乱して何もできないのでは?などとこの妙な落ち着きようを不思議に思うだろう。 なぜ、落ち着いているか。のワケというのはこんな事に似た(?)様なことをすでに何度も経験しているからである。 でも、今回のような事はなかったため、 コレでも結構混乱していたりする。 それじゃあ、こんなようなことが俺の身に始まったときの話をこれから先を読んでくれる読者だけに説明させていただこう。(ちなみに俺は考え中で、今話をしているのは心の声とでも呼んでほしい。)
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