最後の声

３、人形

そうでなくても働くことを嫌う母が、土をいじるような仕事をやるだなんて考えられません。　　

他の男を捕まえた方が効率良く金が手に入るとでも判断したのでしょう。

本当に馬鹿な人です。

自分の身の程も知らないのですから。

自分には男が寄って来ると思っているみたいですが、自意識過剰にも程があります。

もう一度鏡で自分の容姿を確認したらどうでしょう？　　

娘の私から見ても、母の顔面偏差値は３５にも満たない程です。

クラスメートに母がいたとして私が男子なら、近づくことを躊躇います。

いじめのターゲットにはまず母を選ぶかもしれません。

本当にどこからあの自信が沸いて出てくるのか。

疑問でしょうがありません。

あ、容姿について相当ボロクソに言ってしまいましたが、本当に私が言いたいのは、母が不細工だと言うことではありません。

実際人間の本質は顔ではなく性格、内面にあるのですから。

しかし、その点から見ても母は最悪の人間と言えるでしょう。

もう救いようがありません。

お父さんと結婚できた事は奇跡中の奇跡です。