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春の桜散る中
見つけたこの想い
温かい日が包んでいたよ
小川の近くで話したね
笑顔が時間を流してく
夏の日差しの中
水着姿の君がいた
塩の風がなびいてく
夕焼けを背にした海外
夜の花火が二人を抱きしめた
それでも
2人共に歩けない……から
羅針盤が止まってく
静かに目を閉じてしまった
アルバムの過去を泣いている
今胸に宿るこの言葉
今更だけど伝えたい
『ごめん、さよなら、そして、ありがとう』
僕はまだここで歌うよ
秋の木の葉の中
冷え込む夜が悲しくて
君の気持ちも冷えてくたんだ
もう連絡もしてない
散った2人の物語(ストーリー)
冬の寂しさの中
何も話せないからつらい
粉雪では心は埋めれない
涙も流せないんだ
それでも
2人共に歩けない……から
羅針盤が止まってく
静かに目を閉じてしまった
アルバムの過去を泣いている
今胸に宿るこの言葉
今更だけど伝えたい
『ごめん、さよなら、そして、ありがとう』
僕はまだここで歌うよ
2人で歩いたこの道は
二度と歩けない
1つの欠片をなくしたような
隙間に隠れていて
未来を語ったあの地図も
ずっと過ごしたあの部屋も
全てが愛だったんだ
誓いを交わして千年後も
隣にいる場所がない
止まった腕時計
冷たい空
だから……
2人共に歩けない……
羅針盤が止まってく
静かに目を閉じてしまった
アルバムの過去を泣いている
今胸に宿るこの言葉
今更だけど伝えたい
『ごめん、さよなら、そして、ありがとう』
ここで歌うよ
歌い続ける
僕はまだここで歌うよ
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