眠れない夜
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買い物中にメール。 着信音は君が決めたけど、鳴る度に合わせて歌ってた。 手に持ったものも忘れて、目の前の難題に親指が止まる。 「愛感じない…笑」って… 僕も苦笑い。 まだまだ若かった、僕らは若過ぎた。 それでも手探りの、僕らなりの愛があった。 伝え方もわからない、受け止め方もわからない。 年端もいかないガキだったけど、あれは確かに愛だった。
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