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結婚
私には縁のないものだと思っていました。
でもこんな私でも 縁 があったのです。
不器用で家事の何一つできない私でも
結婚して少しづつ覚えていけばいい。
そう優しく言ってくれたのです。
まさか この日から嵐のような生活が待っている事もしらず
愛するひとと別れた苦しみを忘れるため、家族や友達から勧められた、結婚に逃げ込んだ…
愛する人より、愛される人と一緒になるほうが幸せになる。
漠然とそう信じて…
あの頃、幸せの意味もよくわからないまま。
あなたにとって、幸せって何ですか?
ささやかな普通の幸せでよかった…
私は、そのささやかな幸せを掴むために、がむしゃらに生きてきた…
これは、心の病に真っ正面から立ち向かった、私と、私の大切な家族の記録です。
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