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結果
環の完全勝利。
しかも、無傷で←
環「ふー…。案外呆気なかな~。」
味方からの歓声が廃虚ビルを震わせる。
敵は地面に這い蹲り、唸りを上げる。
環「篠羅、終わったで。」
篠羅「ん、帰る…。」
篠羅の一言で皆は廃虚ビルを出て行く。
篠羅と環は出口で一旦止まり、敵を見渡し言った。
環「次はないで。」
篠羅「お前はもう死んでいる…。」
敵「…あびばっ」
こうして、篠羅達の余興(軽いw)は終わった。
その後日。
?「倉石さんっ!」
環「何やねん…。」
朝から篠羅の舎弟が環のクラスへやって来た。
真っ青になりながら。
?「じじじじ実ははっいいい今っせせせんせせいいいににっ…!」
環「ちょ、もちつけw洋之wうぜぇww」
舎弟…洋之-ヒロユキ-はかなりパニクっていた為、環に毒を吐かれたついでに顔面パンチをお見舞いされた←散々ww
環「…んで?何の用や?」
洋之は顔面パンチをお見舞いされて、気絶させられたが環に往復ビンタを喰らい無理矢理起こされた。
お陰で洋之ボロボロ←
洋之「すんません…。実は、今朝先公に呼ばれて職員室に行ったんすよ…其処で偶々校長の話を聞いちまって……。」
環「諄い。早よ言い。」
洋之「…へ、へい。今日まだヘッド来てないっすよね…?」
環「………まさか」
環は段々青ざめる。
洋之は汗をドバドバ流し言った。
洋之「ヘッド…転校しやしtどばっ!!」
最後の言葉を言い終わる前にまたもや殴られた←
環は放心状態になりながらも洋之を殴った。
環「…何でや…。」
洋之「倉石さん…」
俯いた環を洋之は思わず泣きそうになる。
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