プロローグ

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書庫にはたくさんの本がある 俺の興味をそそるファンタジー系の本もたくさん 「何か面白そうな本はと…」 そこに一冊の本が目に入った 「伝説の秘宝…マグネスタ?何だこれ?」 その本はたいそう古い本で埃まみれだった けど厚くて読みごたえのありそうな本だった 俺はその本を開いてみた 本にはこう書かれていた 大昔、世界を作ったとされる創造神ハイド・アラスタが自らの生まれ故郷であるシラスタの地に遺跡を作り自らが持つ創造の力である森羅万象の力を結晶に変えて遺跡の奥底に封印し世界の秩序と安定を司っている… そしてその結晶を手に入れた者は1つだけ願いを叶えることができる… しかし遺跡に入るためには魔術師<アラステント>の力が不可欠となる… 「遺跡…結晶…1つだけ願いが叶う?魔術師?」 こんな話本当だろうか 俺は書庫を飛び出し じいちゃんの部屋に向かった
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