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『だーっははは！！何だよそれぇ』
『笑い事じゃねぇよ～もう』
『パスタでそこまで盛り上がれるなんて、お前らすごいな』
『本当、労力無駄にした気分だった』
『まぁまぁ。うどん半額にしてもらえて良かったじゃん』
『まぁな』
『で、その感じ良い店員とパスタのそいつの名前ってさ』
『シアと、えぇと…チャミ？』
『そうそう。俺の友人にもちょうど同じ名前がいるから少しびっくりしちゃった』
『大学の友達？』
『そう。本サークルの』
『げぇ～、まさか本人達だったりして』
『かもな』
『勘弁してよ～、シアはともかくチャミは嫌だ』
『冗談だよ。でも俺の知ってる友達は良い奴だからさ』
『本当かよ。怖いなぁ』
いつもの喫茶店で珈琲を飲みながら、ヒロに昨日のことを全て話した。
今日は来れないらしいから電話。
別にどうせ明日の金曜日に会うから明日話せば良かったんだけど、なんとなく暇だから電話した。
ヒロは俺の愚痴話をゲラゲラ笑いながら聞いてくれた。
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