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Tomohisa side
何もない…、平凡に過ぎていく毎日。
クラブに行ってもただ酒のんで…あんまり騒ぐの好きじゃないしね。
あー…詰まんない。
聖「ねー、一緒に飲まねー?」
智「別に良いけど…詰まんないしこれ飲んだら帰るよ?」
この容姿からいつも女に間違えられる。ま、なれたけど。
振り向くと金髪で腕には龍のタトゥーが背中にかけて彫られていた。
聖「えー…つかさ、スプリットタンって知ってる?」
智「なにそれ?別れた舌ってこと?」
するとその男は頷き口を開け舌を出した。
舌先が二つに分かれてて、そう…それはまるで…
聖「人間も蛇とかトカゲみたいになれんだよ。」
智「…うん…」
聖「かっこいいべ?」
智「……」
聖「お前も肉体改造してみない?」
智「うん…」
なんか惹かれた。
その男と男の舌に…
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