第一章~蛇の舌を持つ男~

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Tomohisa side 何もない…、平凡に過ぎていく毎日。 クラブに行ってもただ酒のんで…あんまり騒ぐの好きじゃないしね。 あー…詰まんない。 聖「ねー、一緒に飲まねー?」 智「別に良いけど…詰まんないしこれ飲んだら帰るよ?」 この容姿からいつも女に間違えられる。ま、なれたけど。 振り向くと金髪で腕には龍のタトゥーが背中にかけて彫られていた。 聖「えー…つかさ、スプリットタンって知ってる?」 智「なにそれ?別れた舌ってこと?」 するとその男は頷き口を開け舌を出した。 舌先が二つに分かれてて、そう…それはまるで… 聖「人間も蛇とかトカゲみたいになれんだよ。」 智「…うん…」 聖「かっこいいべ?」 智「……」 聖「お前も肉体改造してみない?」 智「うん…」 なんか惹かれた。 その男と男の舌に…
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