雷鳴
1/27
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
雷鳴
遠くで鳴った雷の音で目を覚ました。 窓の外はまだ暗く、時計を見ると午前四時を回った所だった。 一人暮らしの六畳一間は、本格的な冬を前にして冷え切っていて、蒲団から出る気は起きない。 だからといって寝付こうにも目が冴えてしまって、半身を起こすとベッドの横に置いてあったタバコを取り、火をつけた。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
129(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!