クラスと寮と主

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  シーンとなる教室 「じゃあ挨拶して」   みんなの視線が痛い中… 「はじめまして!猫田です!執事学園2回目ですがよろしくお願いします!ちなみに 16の時に一度卒業して只今19歳でございます!!よろしくお願いしますす!!」   …失敗した。 喋りすぎた。最後どもった。 学園生活終わったああああっ   「ということだ、質問はあるか?」   バババババッ 全員の手が上がる 猫田本人は自覚なしだが 162センチという小さい体で華奢で 色白で、なにより女顔なのだ   「じゃあ、名城」 「彼氏はいますか?!」   …彼氏!? 「いませんが…」   いないと答えたら みんなの視線がより強くなった 気がした。   「じゃあ次は、加藤」 「そのクリーム色のふわふわ髪は  地毛ですか!?」   よく言われたなー、先輩に おまえ染めてるんだろう!って 懐かしいや 「はい地毛です」   そんな感じで質問は終わっていった  
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