物語の始まりの1日

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  はじめまして執事の猫田 いぬです ただいま怒られています…はぁ   「これで壺を割るのは何回目だ」   こちらの怒ってらっしゃるのは わたしの主の九鳳院 玲さまです   「17回目です…」 「全く!もう一度執事学園に行って  1から学んでこい!」   卒業もギリギリだったのにもう一度!?   「そんなぁっ!無理ですよーっ」 「俺の命令だ」    僕にとって命令は絶対、 拒否することも投げ出すことも 絶対に出来ない   「か、かしこまりました」 「ふん、まぁ精々頑張ってこい」  
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