物語の始まりの1日

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  かしこまりましたと言ったはものの もう一度卒業出来る気がしない…   「あの時の佐川先生は優しかったなぁ」   なんて思い出に浸りながらも 学園にいく準備を進めていく   思い返せば そこまで学園生活も悪くない   「けど、やっぱり主の傍にいたいなぁ」   こう思うのは自分が執事という 立場だからなのか それとも一人の人としてなのか   「……ま、いっか」   考えたところで答えも出ないし さっさと準備を終わらせよっと  
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