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曇り→くもりの日曜日。
前日の雨は治まったが、未だ空は晴れない。
外に出てみるが、何か物足りなさを感じてしまう。
時間だけが過ぎ、曇り空がくもり空へと変わっていく。
今日は太陽と遅めのご対面。
赤、青、紫、オレンジ、白、黒。
様々な色が重なりあい、遠くまで広がった夕暮れ時、どうして昨日はおセンチだったのかを考えてみた。
すると、その夕暮れの光景が、眼を通して視覚中枢を通り脳へと訴えかけた。
そして、脳から口へと電気信号が送られた。
「あー、あの時の気持ちだ…。」
そんな言葉が、思わず口からこぼれてしまった。
という、そんなセンチメンタルな時には、
【バタフライ・エフェクト】と【天使のくれた時間】と【スウィート・ノーベンバー】と【バニラスカイ】。
共通点は、最後がとにかく切ないです。
途中も切ないのですが、残り20分位からは切なさが全身をコーティングし出して、呼吸すらさせてもらえないのではないかと思ってしまいます。
見ていると分かるのですが、様々なものがフリーズします。
残り21分までは談笑していても、残り20分を切り出すと、まず部屋の空気がフリーズし出し、次に体、最後には目がフリーズします。
人は呼吸をするという普遍的な概念も忘れてしまいそうになります。
そんな感覚に陥る作品です。
世間では、このようなモノを『間違いない』と言うらしいです。
という感じで、仮想の一週間と映画をテーマにお送りしてきましたが、あくまで、一個人の主観ですし、尚且つ、手持ちのDVDの中から選んでいますのでテーマにはまりきれてない作品があるかもしれませんが、もし、仮想の曜日にあてはまる日があれば試してみてください。
意外と効果を体感出来るかもしれません。
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