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少年は急いでいた、なぜなら
「おはようございます。ご主人さま、今日は始業式なのに、みごとに遅れてしまいましたね。」
といってくるのは、魔法召喚した。召喚モンスターだ、一般的には召喚モンスターとは、契約を交わしてこの世にくのだが、何故かこの召喚モンスターは、召喚しなくても自由に出てくるのだ。実を言うと、この召喚モンスターと契約したことすら覚えていないのだいやこの召喚モンスターだけのことだけではない、実はシァルは7~14才の記憶喪失なのだ、なぜそうなったかは知らないが、7才のころに誘拐されて記憶を失ってしまったらしい。らしいというのは、気がついたら家の前に帰っていたのだ、だからなにも覚えていないのだ。
「仕方ないないだろう、だって昨日夜遅くまで、魔法の勉強をしてたんだから」 「何もできなかったんですよね」 とリスのような小さな体をシァルの肩に乗りながら言った。 シァルは、うるさいやいと心の中でつぶやきながら、学校に走って行った。
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