節子!それドロップちゃう!プロローグやないか!

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「あの子「M」にポケモンの擬人化あげてんだぜ!?」 ポケモンとは某有名会社から発売されている…以下略である。 そしてその擬人化とは、 そのまんま、ポケモンを擬人化した絵だ。 それもだいたい萌え~な感じの。 「へぇ…仲良くなれそうだな」 「だろ?」 「今度匍匐(ほふく)前進で近づこうかな」 「やめとけ…」 はいはいくだらない冗談を淡々と流してサーセンです。 くだらない冗談をサーセン。 くだらない冗談。 そう、たしかにくだらない冗談だった。 この時は何も思ってはいなかったわけだ、 この擬人化好きなオタク少女「森田八重」のことなんて…。 ただ、カッコつけて言うなれば、 この瞬間、俺と彼女の運命は動き出したのかも知れないな…。
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