7人が本棚に入れています
本棚に追加
「あの子「M」にポケモンの擬人化あげてんだぜ!?」
ポケモンとは某有名会社から発売されている…以下略である。
そしてその擬人化とは、
そのまんま、ポケモンを擬人化した絵だ。
それもだいたい萌え~な感じの。
「へぇ…仲良くなれそうだな」
「だろ?」
「今度匍匐(ほふく)前進で近づこうかな」
「やめとけ…」
はいはいくだらない冗談を淡々と流してサーセンです。
くだらない冗談をサーセン。
くだらない冗談。
そう、たしかにくだらない冗談だった。
この時は何も思ってはいなかったわけだ、
この擬人化好きなオタク少女「森田八重」のことなんて…。
ただ、カッコつけて言うなれば、
この瞬間、俺と彼女の運命は動き出したのかも知れないな…。
最初のコメントを投稿しよう!