再開

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次の朝俺は空腹で起き朝ごはんを食べ、風呂に入り会社に出かけた。 すると家の前で朝比奈さんが立っていた。 「おはよう~紅君」 「おはよう~どうしたの?」 と聞くと 「あのね、実は私貴方と一緒に会社に行こうと思って来たんだ」 と言いうつむいていた。 「嘘でしょ何かあったんでしょ」 と言いながらあるきだした。 「何でわかったの?」 「だっていつもの朝比奈さんじゃあないからさ」 と言うと 「私のこと見てないようで見てるんだね。ありがとう」 と微笑んできた。 そうしてるうちに会社につき自分の席に座った。 「紅君、私ね重要な書類なくしてしまったの」 「もしかして茶色い封筒に入ってるやつ?」 と聞くと 「そうだよ」 「それならコピー機の上にあったから中村主任に渡したよ」 と言うと安心した顔になり 「ありがとう。これで悩み事が消えたよかった~」 と言い席に向かって行った。
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