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世間知らず
子どもの頃から
ぼんやりで
いつでも夢想の世界に
トリップ出来た
往来で立ち止まっていると
いつだって
誰かが声を掛けてくれた
でも今は
何時間そこに立っていても
誰も不思議に思わないらしい
私はすっかり
待ちぼうけが似合う大人に
なってしまったんだ
ねぇあなた
私の手を引いて
健全な青空の下へ
連れ出して
現実の世界も悪くないって
言葉じゃなく感じたい
教えてよ
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