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竜哉「ん…………ふぁ~。あれ?ここ何処だ?」
竜哉はベッドに寝ていた。
周りは木の壁で、右のベッドに虎治。左のベッドに武士が寝ていた。
竜哉「えーと……まず二人を起こすか。」
竜哉は虎治のベッド迄行った。
竜哉「虎治~。起きろ~。」
虎治「ん~…」
虎治が起きないので、ビンタした。
バシッ!
虎治「すいません!ってあれ?ここ何処?そして先生は?」
竜哉「…何の夢見てたんだよ。ってか、俺もよくわかんね。」
竜哉は虎治が起きた所を確認すると、武士の下に行った。
竜哉「武士~。起きろ~。」
武士「ん?どうした…」
武士は虎治と違って、すぐに起きた。
起きたのと同時に部屋のドアが開いた。
「あら?皆起きてたんだ。」
武士「お前は誰だ…そしてここは何処だ…」
竜哉「た、武士。初対面なのにその言い方はないだろ…」
竜哉は、武士が初対面の女性に向かってタメ口で話したので、女性に聞こえないように武士に言った。
「私?私の名前は朱楽 雀。
君達の名前は?」
武士「その前にここは何処だ…」
雀「その後に色々教えてあげるから、名前は?」
武士達は話してくれると言ったので、名前を言った。
武士「玄田 武士だ…」
竜哉「青山 竜哉です。」
虎治「え、えーと、真白 虎治でひゅ。」
虎治は女性前ではあがってしまい、噛んでしまった。
雀「玄田君に青山君に真白君ね。」
竜哉「あ、名前で結構です。」
武士「俺も…」
雀「わかったわ。武士君に竜哉君に…
真白君はどう呼べば?」
虎治「名前で…」
雀「わかったわ。虎治君。あと、私も雀って呼んでね。」
竜哉「はい。雀さん。」
雀「じゃあ、自己紹介も終わった事だし、なんでここにいるか説明するね。」
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