第2章

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竜哉「ん…………ふぁ~。あれ?ここ何処だ?」 竜哉はベッドに寝ていた。 周りは木の壁で、右のベッドに虎治。左のベッドに武士が寝ていた。 竜哉「えーと……まず二人を起こすか。」 竜哉は虎治のベッド迄行った。 竜哉「虎治~。起きろ~。」 虎治「ん~…」 虎治が起きないので、ビンタした。 バシッ! 虎治「すいません!ってあれ?ここ何処?そして先生は?」 竜哉「…何の夢見てたんだよ。ってか、俺もよくわかんね。」 竜哉は虎治が起きた所を確認すると、武士の下に行った。 竜哉「武士~。起きろ~。」 武士「ん?どうした…」 武士は虎治と違って、すぐに起きた。 起きたのと同時に部屋のドアが開いた。 「あら?皆起きてたんだ。」 武士「お前は誰だ…そしてここは何処だ…」 竜哉「た、武士。初対面なのにその言い方はないだろ…」 竜哉は、武士が初対面の女性に向かってタメ口で話したので、女性に聞こえないように武士に言った。 「私?私の名前は朱楽 雀。 君達の名前は?」 武士「その前にここは何処だ…」 雀「その後に色々教えてあげるから、名前は?」 武士達は話してくれると言ったので、名前を言った。 武士「玄田 武士だ…」 竜哉「青山 竜哉です。」 虎治「え、えーと、真白 虎治でひゅ。」 虎治は女性前ではあがってしまい、噛んでしまった。 雀「玄田君に青山君に真白君ね。」 竜哉「あ、名前で結構です。」 武士「俺も…」 雀「わかったわ。武士君に竜哉君に… 真白君はどう呼べば?」 虎治「名前で…」 雀「わかったわ。虎治君。あと、私も雀って呼んでね。」 竜哉「はい。雀さん。」 雀「じゃあ、自己紹介も終わった事だし、なんでここにいるか説明するね。」
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