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そして、この日はやって来てしまったのだ。
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今日はニ学期の始まりの日である。
そして今ニ学期始めての行事、始業式を終えみんながアリーナからそれぞれのクラスに移動する時のことである。
愛「なぁ どこ見て歩いてるんだよッ!!」
耕「お前 話す事出来ないんかよ」
鈴木「…………」
愛輝と耕平は今、隣のクラスの鈴木というヤツに絡んでいるところである。
絡んでいる理由は、廊下ですれ違う際に鈴木がよそ見をしていて愛輝にぶつかったからである。
愛「話し聞いてるんカヨッ!!」
鈴「ウッ ゲホォ」
耕「何か話した方が身のためだぞ 鈴木。」
鈴「ご ごめんなさい。 だから殴らないで下さい。」
愛「キモチ悪いんだよ」
愛輝は鈴木の腹に三発目のパンチをした。
鈴「ゲホッ……」
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