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豹牙「夢崎さんは行かないの?」
未来「ええ。私は海に行ったことがないのでこうやって海を眺めてるだけでも感動なんです」
豹牙「ふ~ん。じゃあ俺らも行っていいかな?」
未来「どうぞ。構いませんよ」
豹牙「分かった。おい!聡、行こうぜ!」
聡「ああ」
時間はあっという間だった
未来「みんな民宿に帰りましょう!」
煌奈 香苗「もうそんな時間かぁ」
豹牙「よし!明日もあるんだから民宿に帰ろう」
着いた…
こんな立派な民宿が日本にあったのだな…
ホテルかと思うぐらい大きな民宿があった。
中にはいると女将さんが中を案内してくれた
女将「この民宿の女将の花園美夏と言います。4日間よろしくお願いします」
謎解き部のメンバーは女将さんに連れられて部屋に行った。
おぉ…
みんな口々にそう言った。
予想を上回るほどの広さだったのだ。
地デジ対応の52インチのテレビに大型冷蔵庫が一つ
部屋はだいたい20畳だった。
と、そのときふすまが開いた。
???「この部屋の担当をさせていただきます。鈴木でございます。夕食は6時半ですのでそれまでに風呂をすませてください」
みんな「はい。わかりました」
鈴木「それでは失礼します。ごゆっくり」
…花園美夏、殺す…
はっ…っと振り向いた。
あの女、今殺すって…
未来「ち、ちょっと香苗!こっち来て」
香苗「なによ~!」
小声でささやいた。
未来「聞こえた。あの女が女将さんの事殺すって…」
香苗「えっ!?うそっ!?ヤバい…」
悲劇の幕開けだった…
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