心と親友

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心と親友

「人の心が読める」 それがどんなに辛いかあなたには分かるだろうか… どんなに笑顔で話していても心の中では「めんどくさっ」とか言っているのが耳に入ってしまう。 私、夢崎未来は親と離れ離れで暮らしている。 親が私の事を怖がって近寄らないのだ。 だがそんな私にもひとりの親友がいる 「おっはよ~未来!」 佐々木香苗だ。 この子は何故だか心が読めない… 何故だろう。 自分にも分からない。 しかも本音をストレートに言うので何を言っても嫌なときは嫌、嬉しいときは嬉しいと言う。 だから私は香苗が好きだ。
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