0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
心と親友
「人の心が読める」
それがどんなに辛いかあなたには分かるだろうか…
どんなに笑顔で話していても心の中では「めんどくさっ」とか言っているのが耳に入ってしまう。
私、夢崎未来は親と離れ離れで暮らしている。
親が私の事を怖がって近寄らないのだ。
だがそんな私にもひとりの親友がいる
「おっはよ~未来!」
佐々木香苗だ。
この子は何故だか心が読めない…
何故だろう。
自分にも分からない。
しかも本音をストレートに言うので何を言っても嫌なときは嫌、嬉しいときは嬉しいと言う。
だから私は香苗が好きだ。
最初のコメントを投稿しよう!