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『ミア、ミアはもう10才だから、人間たちと共に住み、学んできなさい。』
積み木で遊んでいたミアに突然ミリヤが言った。ミリヤとはミアの母のことだ。
『えっ?何言ってるの、ママ?"にんげん"って何?学ぶって何を?』
ミアは突然言われて何がなんだかわからない。
ミアは10才だが私たちで言うと20才だ。ミアの一族は2年に1回歳をとるので、私たちの倍生きるというわけだ。
一族の詳しいことは、また後日書かせてもらいます✋
『行けばわかるわ。』
とミシアが言いながら、ミアを"試練の扉"へとつれていく。
『えっ!!待って、待ってママ!!意味わかんないよ!!どうゆうこと!?』
ドンッ!!
『いってらっしゃい♥』
『えっ…!?』
ミアは"試練の扉" に落とされた。というか呑み込まれた?
気が遠くなるなかでミシアの声が聞こえた。
『ウォルも後で行くから……』
そして、目が覚めた。周りは人間だらけだった。
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