悪魔の実

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悪魔の実

「ああ腹へったー。そういやあずっと前にナオヤの船から盗んだ果物があったな。なんか変な形だけど腹へったし食っちまおう」 「うわ!まっじぃ」 「まっいいや」 「ちょっと魚でも捕まえにいくか」 「なんだこれ!? からだが重いや」 沈んでいく… その時 「おーい、大丈夫か?」 ガタイのいい漁師がつり上げてくれた 「泳げないのに、なぜ入ったんだ?」 不思議そうに聞く 「違うんだ!昨日までは泳げたんだ!」 「何?おかしいな まさかお前!悪魔の実をたべたんじゃ!?」 「悪魔の実?」 「変な形をしたまずい果物をたべたか?」 「ああ。さっき食べた」 「その実はな、特殊な能力を手に入れる。だかその対象に一生泳げないからだになるんだ」 「何!?俺、泳げなくなるのか!?まっいいや!でも特殊な能力ってなんだ?」 「悪魔の実にはそれぞれ種類がある。超人系、自然系、動物系があるんだ。お前ちょっとからだに力をいれてみろ」 「ああ。わかった」 するとみるみるうちにからだが水になってゆく 「おお!これはすごい!お前は自然系だな」 「それってすごいのか? やったー」 「いろいろありがとう」 「ああ。がんばれよ!」 「うん!じゃあ」
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