第2章 人を思いやるデュエル

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「俺は六武衆の御霊代を通常召喚、そして六武衆の師範を特殊召喚!さらに自分フィールドに六武衆が2体以上存在するとき手札から大将軍 紫炎を特殊召喚出来る。現れよ!紫炎!」 「アブソルートでフィールドを一掃されて、ここまで巻き返すとは・・・」 少し驚いているあきにゃん。 「まだだよ。六武衆の御霊代は他の六武衆に装備でき、装備したモンスターのATK、DEFを500アップさせる。そして、連合軍の効果で戦士族モンスターのATKがアップする。」 師範 ATK3000 紫炎 ATK2900 「バトルフェイズ!師範でジ・アースに攻撃!」 師範は純から攻撃指示を受けるとすぐに刀を抜き、もの凄いスピードでジ・アースの懐まで潜りこんだ。 「この瞬間、速攻魔法発動。超融合!手札を1枚捨て、フィールド上のモンスターを融合させる。俺は自分の場のジ・アースと純君の師範を融合する。」 「俺の師範を融合するだと!?」 ジ・アースと師範はフィールド上に現れたまがまがましい空間に吸い込まれ、バチバチとまるで機械がショートしたかのような音が教室に響き渡る。 「来なさい。俺の新たなヒーロー!E・HERO ガイアを融合召喚!」 ATK2200 「凄いよあきにゃん。俺のターンに融合してくるなんて・・・でもATKは紫炎のほうが上だよ。」
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