第2章 人を思いやるデュエル

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「ガイアの効果発動。ガイアが融合召喚に成功した時相手モンスター一体のATKを半分にしてその半分にした分のATKをエンドフェイズまでガイアに加える。」 ガイア ATK3550 「くっ!カードを一枚伏せてターンエンド。」 純 △ □■■ 手札1 3000 「俺のターンドロー!よし!俺はデブリドラゴンを召喚!デブリドラゴンの効果発動、召喚に成功した時墓地のATK500以下のモンスターを特殊召喚する。俺は沼地の魔神王を特殊召喚してデブリドラゴンにチューニング!氷結の力今ここに解き放て!射ぬけ!氷結界の龍 グングニール。」 『ヴォォォォォォォ!』 あきのフィールドに現れた龍は相手を殺すような赤い瞳で純を睨む。 『なんだよこれ?まるで本当に生きているかのようだ・・・』 純の冷や汗が止まらない。本当の決闘をしているかのようだ。地下デュアルとは違うこの感覚・・・互いの思うことを全力でぶつける。これこそがデュアルだ。カード達もこれを望むために俺達に答えてくれるのだ。 「グングニールの効果発動!手札を2枚で墓地に捨てフィールド上のカードを捨てた枚数分破壊する。俺は紫炎と真ん中の伏せカードを破壊する!」 「グングニールの効果にチェーンして罠発動!究極背水の陣!このカードはLPを100になるように払い、墓地に存在する六武衆と名のついたモンスターカードを可能な限り特殊召喚出来る!蘇れ!俺の六武衆達よ」! 【ハァァ!】 【・・・】 【タァァ!】 師範 ATK2700 サンジ DEF1300 御霊代 DEF500 「このターンじゃ終わらないか・・・バトル!ガイアで御霊代にグングニールでザンジに攻撃してターンエンド。」 △△ 無し 手札0 LP650
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