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ジリリリリリ!!!!!
朝、枕元の目覚ましがうるさく鳴りだした
バン!!!
「ふわ~あ・・・」
目覚まし時計のボタンを押した後、ベッドから出てきた雫は、大きく欠伸をしたあと、部屋から出た
「いただきます。」
寝間着から制服に着替えた雫は、テーブルの上のパンとサラダをゆっくりと食べ始めた
『今日の天気は一日中快晴です!それでは今日も一日元気にいきましょう!!』
テレビから聞こえてくる天気予報士のハキハキした声が部屋に響く
「ごちそうさま。」
朝食を食べ終えた雫は、カバンを持って玄関へ向かった
ガチャ
「いってきます。」
誰もいない家に一言言った後、外に出た
「おっはよ!雫!」
「おはよう。」
「あれ~?元気ないな~。雫、朝弱いほうだっけ?」
「ううん、今日はちょっと昔のこと思い出して・・・」
朝からテンションが高い雫の友達、入江由香
「ふ~ん、そうなんだ。まあ元気だしていこうよ!雫には暗い顔は似合わないよ!」
「ありがと。」
その後も由香の話しを聞きながら通学路を歩いていく雫
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