61人が本棚に入れています
本棚に追加
先輩の打ち込みは正直速すぎて、目がついていけない。
もし組み手だったら防御も出来ずに負けてると思うぐらいすごい。
「よし。
今日はこれぐらいにしようか。」
正直終わるのが勿体無い。
少しでも一緒にいたいから。
「じゃあ先に帰ると良い。
私は戸締まりして帰るから。」
まだ帰りたくない。
少しでも話したい。
勇気振り絞った。
「せ、先輩!
すっ、少し話せませんか?」
「……少し外で待っていろ。」
先輩に言われた通りに外で待つ事にした。
最初のコメントを投稿しよう!