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俺は一目で先輩に目を奪われて、夏の大会で先輩に恋をした。
そんな人が隣にいるんだ。
「…何だ?
私の顔がどうかしたのか?」
先輩に顔を見てるのを気づかれてしまった。
「いっ、いや、何でもないです。」
「そうか。
ならあまり人の顔を見ないでくれ。
人に見られるのは好かん。」
怒らせてしまったらしい。
これを言われたらもうあまり顔は見れないな…
この後、無言のまま公園についた。
「…じゃあそこのベンチに座ろうか。」
「あっ、じゃあ何か飲み物買って来ます。
先輩は何が良いですか?
おごりますよ」
「すまないな。
ではお茶を頼む。」
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