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教壇前で立っていた雄二は皆の戦いを前にして「よし」と頷いから僕の席の側まできた
雄二「ふー」
明久「流石だね、雄二」
雄二「ま、あいつらには悪いが今回の戦いは長期戦になる可能性があるからな」
明久「長期戦?それってどういうこと?」
雄二はノートを取り出してペンで「Aクラスに攻める」と書き込んだ
なんでノートに書く必要があるのか問いただそうとしたが先に雄二が口にした
雄二「この戦いは他のクラスには一切気付かれてはだめだ」
明久「なんで?」
雄二「Aクラスには作戦なしの真っ向勝負を挑む」
明久「でも、今皆が目指している点数は90点だよ?Aクラスなんて皆200点以上の猛者ばかりなのに――」
雄二「俺達は幾つもの戦いをくぐり抜けて来たんだ。Aクラスのひよっこ奴もに召喚獣の扱いに負けるわけがない」
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