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雄二「とにかくだ、午後の授業はきっちりと受けてもらうからな」
明久「大丈夫、秀吉?あんなバカせんぱ、バカ変態のことは忘れてぼくとほがぁ!」
隅で小さくなっている秀吉の背中を摩りながら宥めていると後ろから雄二と蹴りが入ってきた
雄二「バカはお前だ!話しをちゃんと聞け!…まぁそれとは別に話しがある」
雄二は自分の席に戻り座ると腕を組んで偉そうに話しを持ちかけてきた
雄二「俺達Fクラスは学年で最下位クラスだ。だが、他のクラスとは違い各教科一つずば抜けて点数が高い。だが、それは逆に不得意な教科もある。例えば、島田の場合数学はBクラス並だが古典は壊滅的だ」
その言葉を聞いて美波が机を軽く叩いて反応する
美波「ちょっとー!どうしてそこで私が出てくるのよ!」
雄二は「まぁ例えだ」といい話しを続ける
雄二「これは有利に見えるが、弱点でもある」
明久「それは僕も思ってたよ。僕もそこを狙われたら結構きついからね」
雄二「お前は全成績壊滅的だろうが!…まぁ、その不得意な教科を強化するために合宿をしようと思う」
姫路「でも、この前学校の合宿をしませんでしたか?」
確かに姫路さんの云う通り合宿…と言うか覗き合宿を行ったね。
全然勉強した気がしないけど
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