紅白と白黒

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映姫「あなた方に直接は関係ありません。問題はもう一つの方です。」 早苗「もう一つ?」 映姫「妖精達が異常な程に増えている事です。」 神奈子「へぇ~。それで?」 映姫「とりあえず退治しようと思います。しかし、裁判官だけでは人手が足りません。」 諏訪子「ああ~。なるほどね。妖精駆除に手を貸せと。」 映姫「そういう事です。」 神奈子「面倒くさいね。勝手にやってれば……。」 言葉を止め、考える神奈子。 そして、映姫に聞く。 神奈子「妖精だけ退治するのか?」 映姫「ええ、今のところは。」 神奈子「そうか。早苗、行ってやりな。」 早苗「え?良いんですか。」 神奈子「幻想郷に移ってからまだ日が浅い。色んな場所を見る良い機会になるだろう。妖精相手なら危険もないだろう。」 諏訪子「良いじゃない。妖怪退治の練習だ。」 早苗「はい!分かりました!」
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