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『無縁塚』
五人が来た時、ここには既に幻想郷の裁判官が集まっていた。
魔理沙「すごいな。あいつらも妖精駆除するのか?」
映姫「ええ、これからのために集まっています。」
映姫は前に立ち、全員に聞こえるように話し始めた。
映姫「集まって頂き、感謝します。前に目的は伝えましたが、今一度。冬から春へと季節が移り変わろうとしています。空気は暖かくなってきました。しかし、桜が未だに咲く気配がありません。また、妖精が増え、騒いでいます。まずは、妖精を静かにさせたいと思います。皆さんには各地へ赴いてもらい、駆除をお願いします。」
裁判官達はそれぞれ班を分け妖精駆除へと出発した。
霊夢「私も行こうかしら。」
小町「ちょっと待ちな。」
映姫「あなた方には特別部隊として動いてもらいます。」
霊夢「面倒くさいわね。一人でいいわよ。」
魔理沙「特別部隊か。何やらせるつもりだ?」
映姫「とりあえず、今は妖精が特に多い所に行ってもらいます。」
BGM「幽玄の槭樹」
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