第一話 『自殺』

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「明美だって口だけでしょ?私は正義振るのは嫌い」 「だって!おかしいよ!!」 明美が声を上げた瞬間、教室にいる全員が明美を見た。 無表情で、無感情。 睨まれるより気味が悪い。 「どうしたの?」 教室に戻って来た柏木だ。 「先生、何でもありません」 「そう?瀬野君が言うなら大丈夫そうね」
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