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街で流行りのスイーツの話で盛り上がっているうちに、子〃と別れる駅に着いた。
「バイバイ…また明日♪」
そういって駅に吸い込まれて行く子〃を見送った後、
人数こそ四人になったが、楽しい会話は止まらない。
『木材』と『木村』は思いのほか字面が似てる、とか
都市伝説(南天之宮の人喰い植物とか)の話で盛り上がったり、(何故か灯理が異常に詳しかった)
「「それじゃ、また明日ねぇ。」」
三叉路にて二人して一字一句違わず声を合わせ、七※姉妹は右へ、明と八重は左へ、
「また明日ぁ、明日もたっぷり話そうね!」
ブンブンと手を振る明と、
「また明日。」と簡素に終える八重…
………………………
…………………
……………
………
…
そんな…
他愛も無く、 自愛も無く、
意味も無く、 意義も無く、
伊達も無く、 酔狂も無く
そして何より、取り留めも無い。
彼女たちの"純"日常は終わりを迎えようとしていた…………
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