異世界に来たらまずは戦闘、これは一種の醍醐味だと作者は思う

9/20
前へ
/83ページ
次へ
『ワシは先程名乗った通り神様じゃ。お前さんは信じようとせんがの。 神様というモノはワシ以外にもおる。正確な人数は忘れてしもうたが、数十人はおったと思う。 そして、各々が管理をする"世界"というものがある。ワシの場合はお前さんがいた地球と今お前さんがいるワレルディアじゃな。 .....ふむ、先程ワシらは世界の管理者と記したが、あれは訂正じゃ。正しく言い表すなら観察者じゃな。 なぜならワシらは直接世界というものに干渉できんのじゃ。 ワシらのボスみたいな神様がおってな、"直接的世界の干渉を禁ず"という掟を創ったのじゃ。 じゃからワシらは世界に異変が起きた時、間接的にそれを解決せねばならん。 まぁ、見てておもしろいからええがの。 さて、ここまで読んでおればもう解るじゃろう?ワシの目的が。 そう、ワレルディアの異変の解決じゃ。 というてもワシ自身その異変とやらが何なのかは知らん。お前さんが自分の足で探すことじゃ。』
/83ページ

最初のコメントを投稿しよう!

139人が本棚に入れています
本棚に追加