第二章~覚醒~

2/13
前へ
/34ページ
次へ
「はぁはぁ…っはぁ」 僕は今とてもヤバい状況です、身体中傷だらけで中等部の回復魔法では回復しきれない状況で出血多量死ぬんじゃあないかと思う程出血が酷いし。 「大丈夫ですか? 今助けを呼んでくるので待っててください」 ノエルさんがそう言うと走り出しました…。しかし僕はそれを止めました。 「ノエルさん行かない方がいいです今この場所を動けば奴らに感づかれます、僕の血の匂いが凄いですから。今は休みましょう僕なら平気ですから」 「わかりましたでも辛くなったら言って下さい回復魔法かけますので」 僕は返事をしました。 でも正直辛くて身体中が悲鳴を上げてます、しかし魔法の使い過ぎでノエルも限界のはずだから我慢します。奴を倒す気を待ちます。 何故こうなったと言うと数時間前の話しです。あのあと出発した僕らは課題目標の素材集めをしていた所ある素材を採るさいに中級モンスターが徘徊する森に来ていたんですが中級モンスターならなんとか倒せるんですが上級モンスターに会ってしまい闘っていたんですがまたそいつが固くて上級魔法しか効かない奴で。 僕達中等部生に上級魔法習う事はないですから。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加