第二章~覚醒~

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本当にノエルさんハァハァ…自重しましょうかね。今回の人は当たりでしたが課題は最悪ですね、ノエルさんはどっちも最悪でしょうけど頼りないパートナーだなと思ってますね。 「今回限りの最高のパートナーでしたよノエルさん」 貴女がどう思っているから恐いので聞きませんが僕はとてもよかったですよ貴女がパートナーで理由は述べませんね僕だけの秘密です。 それに僕が魔王の息子としれば貴女は一生もののトラウマになりますから魔王に肩入れしたと思い続けるはずですからノエルさんの事ですから、わかりませんがね。 「貴女と会うのもこれが最後になるかもですね」 僕はこれが終わったらあの街を出て行きます、それが魔王の息子である僕の償いです、この償いは貴女に魔王の息子である事を黙っている事です。 「すみませんねノエルさん」 そう僕は言ってました無意識のうちに。しかし不思議ですね、魔王の息子と告げられた僕は少ない時間でここまで考えるなんて。セレナにサイ君にノエルさん父さん母さんすみません、僕は貴方達の前から姿を消しますね、いつか会うときがあるならそれを僕は横目で見ましょう。 セレナ達が有名人になる事を祈って。
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