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ですが、今は早く課題を終わらせますかねノエルさんのを。
そう思い僕はノエルさんを起こさないようにして残りの課題を終わらせに行きました。
何故父は僕の記憶を封印したのか何故僕を一人にしたのか、だけどそれはわからない。
今はただ課題を終わらせるのみノエルさんには上に行って欲しいからセレナ、サイ君も上に行って欲しい、そしていつか三大英雄も越える存在になって欲しい。そしたら何処かにいる僕にもわかるはずだから。
僕はノエルさんの所に戻ってきました。課題の品を持って、僕は手紙を残しノエルさんの前から去った。周りには剣術クラスで習う敵避けの魔方陣を作って。
「はぁ、特に当てもないけど歩き続けるか」
自分の戦闘服と昔から持っていた刀と一緒にただ歩き続けた。
「ん、うーん。私いつの間にか寝てたみたい」
目を覚ましたノエルは感じていた温もりがない事に気が付いた。
「あれフォルテさん?」
そこにはフォルテの姿はないあるのは課題素材と一通の手紙だけ。
「私宛ての手紙?」
ノエルはその手紙を読み始めた。
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