2人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「まぁそうですね、別にいないわけじゃあありませんがあまり話ませんね」
「あらちゃんてたいるのね、でも聞かないわ。あまり人の恋に口出ししないたちだから」
「ありがたいです」
僕は笑いながら言った。
「それじゃ今日で街でますのでもう休みますね」
「それじゃこれあげるわ、旅の途中にでも飲んでいきなさい」
女将さんは少し大きめのパンとワインをくれた。
「ありがとうございます、また来たら寄りますのでそれじゃ」
「いってらっしゃい」
僕はそういい酒場を出た。
「さて、次の街に向かいますかね」
また僕は歩き始めた、だけど僕には目的ある、父さんを探す事と母さんを探す事だ。手掛かりはないけどいつかは見つかる事を信じて旅を続ける。
もう1つの目標は世界中を旅する事ですね。
制覇する頃にはセレナ達は有名になってるといいですよね。
出来ればルーナ様も見つけたいなぁ、色々聞きたいので。
「やっと見つけましたよ、坊っちゃん」
後ろから声がした女性の声だ、普通に聞いたら美しい声だが気を張ったらとても恐い。
「どちら様ですが?」
僕は無意識のうちに戦闘態勢に入っていた。
最初のコメントを投稿しよう!